トルクメニスタン首都のアシガバードは不気味な街
アシガバードにあるホテルにあった大統領の写真。
こんにちは。三井(@Ryota__023)です。
2019年11月2日から11月5日の間にトルクメニスタンに訪れていました。
トルクメニスタンに行ってきたということを友人に話すと「どこ?」って聞かれることがほとんどですが、旅人の間ではかなり有名な国です。
この国一言で言うと、不気味!笑
首都のアシガバードが特に不気味だったので今回はその気持ち悪さに触れようと思います。笑
それでは早速綴っていきます。
- そもそもトルクメニスタンってどんな国?
- 中央アジアの北朝鮮と言われているトルクメニスタン
- 首都のアシガバードの建物は全部「白 」
- アシガバード市内に人がいない、車も少ない。
- 巨大建築ばかり、変なモニュメントも。
- アシガバードはとにかく不気味だった
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そもそもトルクメニスタンってどんな国?
オリンピックスタジアムinアシガバード
北にウズベキスタンとカザフスタン、東にアフガニスタン、西はカスピ海、南にイランといろんな国と隣合わせになっています。
そして、1991年まではソ連だったので最近できた国です。
人口は590万人。日本に比べると圧倒的に少ないです。
面積は日本の1.2倍くらいなので日本を一回りしたくらいの大きさです。国土のほとんどは砂漠に覆われています。
道中はほとんどこんな景色が続いていてたまに小さな村を見かける。
主に石油や天然ガスで成り立っていて、天然ガスにおいては世界の9%も有しているので滅茶苦茶豊富。 またガソリンが引くほど安い。
僕が訪れた2019年11月では、1L30円とかだった。日本のおよそ1/10の価格だ。
世界の9%もの天然ガスを有しているので滅茶苦茶豊富。
中央アジアの北朝鮮と言われているトルクメニスタン
2016年度では外国人渡航者数はたったの5000人。
トルクメニスタンへの渡航者がなぜこんなにも少ないのかというと、、、
・大統領が観光に対して積極的ではない
・観光ビザの取得が面倒
・そもそも知られていない
という原因がある。
僕も旅をする前までは全然知らなかったし、名前すらも聞いたことなかった。
しかし、旅人の間では地獄の門というガスクレーターがとても有名。実際にそこに行く為に世界一周中に訪れたのですが、結構綺麗でした。
座って写真が撮れるスポットもあった。座っている間は炎の熱さを直で受けるのでずっとはいられない。
ガスが吹き出ておりずっと燃えている様子は綺麗だった。
ブログに行き方や様子をまとめています。
そして、ここを訪れた後に首都のアシガバードへ行ったのですが、この街もかなり衝撃でした。
首都のアシガバードの建物は全部「白 」
ショッピングモールの最上階からの景色。
見ての通り、全て白!
ここまで統一感あるとかっこいいですね。
この建物が全て白というのは大統領の政策?というか命令?で作られました。
また今も建設中の建物等も見かけましたが、そちらも真っ白で作られていました。。
こんな街は世界でここだけ。。やはり不気味です。
アシガバード市内に人がいない、車も少ない。
誰もいない。。。
バス停で待っている人が写っていますが、車も少ない。
そして、車の色も白ばかりでした。どんだけ白が好きなんだ。。笑
街中を歩いて散策していたのですが、本当に人がいません。
また、警察がたまに歩いていたり、行っては行けない通りとかもありました。
しかし市内中心部にある市場に行ってみたり、お店の中に入ると人は普通にいました。
どうして、街中にはいないのだろうか。。
とにかく不気味。
巨大建築ばかり、変なモニュメントも。
縦にアシガバードと書かれたモニュメント。
こちらはショッピングモール。とにかくでかい。
こちらは馬のモニュメント。
巨大です。
この写真以外にも変なモニュメントだったり、巨大な建物だったり、白くて巨大なモノが街中にあふれています。
これも大統領の政策です。
自分の銅像とかも作っています。警察がたくさんいて写真は撮影できませんでしたけど。。
アシガバードはとにかく不気味だった
ご覧の通り、アシガバードは本当に不気味でした。
しかし、この不気味さのある街は今まで見たことのないものだったので逆に面白かったです。トルクメニスタンは地獄の門も有名だけど首都アシガバードを見に行く価値もあると思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では!