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パキスタンから中国へ陸路国境超え!【2019年6月】

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パキスタンと中国の国境、フンジュラブ峠

 

こんにちは。

 

2019年6月にパキスタンの北部 スストから中国のタシュクルガンへ陸路国境超えをしたのでそちらについて綴っていこうと思います。

 

それでは早速!

 

スストへの行き方

フンザからスストへの行き方は、アリアバードから出ている乗合バンで2時間300ルピーです。

1日に何台も出ていると思われます。

また、ヒッチハイクでも行くことができる。

簡単に捕まります。

 

スストからタシュクルガンへのバスは1日に2台、どちらも9時30分発になります。

値段は2500パキスタンルピー(中国元で払えるかは確認していません)

僕はNATCOのバスを利用しました。前日に予約を済ませた。

 

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こちらがNATCOのバスオフィス。

 

スストは小さな村になるのですぐに見つけることができると思います。

 

朝発になるので、前日にスストに到着して一泊するのがお勧め。

 

スストは特に見所もなく標高もフンザに比べると高いので寒いです。

 

また中国との国境の街になるので中国のビールを飲むことができました。

 

 

宿は沢山あるので泊まれなくて困るなんてことはまずないです。

また、キャンプサイトもあったので寒いですがテントを持っている方はキャンプもできます。

 

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僕は、ARBAB HOTELというところに宿泊。

 

ダブルベッドで1000ルピー。

水回りは汚いですが、気にならない程度でした。また頼んだらホットシャワーを浴びることもできる。(シャワーというかバケツにお湯を入れてくれます)

 

街並み(街というほど大きくはないですが)はアリアバードと似ていて基本的になんでも手に入ります。

 

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周りには雪がかかった山が沢山。
 

当日の朝

9時にNATCOのオフィスに行き、おじさんにパスポートを見せると、出国手続きをしてこいということで、イミグレに行きました。

 

イミグレはスストにあり緩い荷物チェックで出国完了。

あとはNATCOのバスを待つだけです。

 

10時にスストを出発。

まずは、国境を目指します。

 

ここの道中にて国立公園の入場料10ドルor1500ルピーを支払うことになりますので、確実に用意をしておきましょう。

 

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そして、山道をひたすら進んで行きます。

 

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 雪がかかった山がとても綺麗です。

 

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2時間くらいバスを走らせたところで国境に到着。

雪が積もっており、とても寒いです。またここの国境は4800mとかなり高いので高山病になっている人も見かけました。

 

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国境は常に閉まっており、バスやトラックが通るときだけ開きます。
 

国境を越えると、すぐに中国側のチェックの建物が見えます。

 

そこの建物の前で30分ほど待機。

 

そして、チェックが始まりました。

まずは入国カードを書いて、その次に荷物の検査。

 

荷物は全部は調べられずそんなに厳しくなかった。

カメラ、pc、携帯の写真を見られるとのことだったのですが、PCは隠していたら大丈夫でした。

 

20分くらいで荷物検査は終了。

 

そして、タシュクルガンに向けてバンを走らせるわけですが、バンに中国の警察が乗っていました。

 

どうやらここの地域は国境を越える人以外は行きにくい地域みたいです。

 

3時間くらい何もない道をひたすら走ります。

てか、中国は全土北京時刻なので陸路移動なのにも関わらず、時差が3時間も変わります。なんか気持ち悪い。。

 

そして、17時頃にタシュクルガン に到着。

 

ここで正式にスタンプをもらい、中国に入国!!

ここのイミグレはすんなり終わりました。

 

 

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イミグレからK2ユースホステルまでは歩いて20分ほど!

 

K2ユースホステルに到着!!

一泊、48元でした。

 

陸路国境超えはやはり疲れる。。 

久しぶりのビールが最高でした。

 

てか、事前に情報を手に入れていたのですが以外とあっさりだったし、荷物チェックも厳しいと感じませんでした。

 

また、イミグレにいた中国人はフレンドリーで僕が撮影した写真をみて笑ったりしていました。笑

 

注意点

・バスの時間には余裕を持ってスストへ

 

・写真等は隠しファイルにしておくことをお勧めします。沢山写真があるとそれなりに時間がかかるので。。

 

・中国を侮辱するような発言は絶対にしないように。またイミグレ等で撮影も控えましょう。

 

 以上が、パキスタンから中国への陸路国境超えになります!

 

 
 
 
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. クンジュラブ峠 中国とパキスタンの世界一高い国境 #wecallthishome

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

では!