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【2019年6月】パキスタン情報まとめ【安宿、移動、治安について】

こんにちは!

 

現在は、キルギスのオシュというところにいます。

3日前に中国からキルギスに入ったわけですが、自然が最高すぎる。

 

今回は、僕が訪れたパキスタンの安宿や移動情報、治安についてまとめて行きたいと思います!

 

 

それでは、早速綴って行きます!

 

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僕が訪れたパキスタンの都市と地域

・ラホール

ペシャワール

・チトラール

・カラーシャ谷ルンブール村

・マストゥージ

・ガクーチ

・ギルギット

フンザ

 

パキスタン北部を中心におよそ1ヶ月旅をしておりました。

 

ルートとしては、

 

ラホール→ペシャワール→チトラール→カラーシャ谷→チトラール

→マストゥージ→ガクーチ→ギルギット→フンザ→ススト→中国

 

になります。

北部は、自然がとても綺麗で人も面白く、僕は大好きです。

 

僕は昨年の8月にもパキスタンに訪れて、その時は、

 

ラホール→ラワルピンディー→ギルギット→カリマバード→ラワルピンディー→ラホール→インド

と回りました。

 

断然に上のルートの方がオススメです。

 

それでは地域別に安宿、移動情報について綴っていこうと思います!

 

パキスタン安宿・移動情報まとめ【地域別】

ラホールの安宿・移動情報

安宿情報

・リーガルインターネットイン

1泊500ルピー(350円)

部屋はそこそこ綺麗で、水回りが少し気になるくらい。

僕の好きな宿の1つです。居心地がよく、今回は5泊しました。

 

オーナーの方もとても親切で英語も話せるので安心です!

 

 

場所はこちら。

 

ワガ国境からは、リキシャー600ルピーで行くことができます。

リーガルチョークと伝えると通じることが多いです。

 

・ラホールバックパッカー

ドミトリー1泊800ルピー

高かったので宿泊しませんでした。

 

何をするにもお金がかかるみたいです。あまりいい噂を聞きませんでした。

場所は、リーガルインターネットインから歩いて5分とかなので、見比べてみてはいかがでしょうか!

 

移動情報

ラホールからはパキスタン全土(北部を除く)にバスや電車が出ております。

長距離バスで有名なのが、DAEWOO社です。

 

DAEWOOバスターミナルはこちら。

 

ラホールの中心街からは結構離れています。

リガールインターネットインからリキシャーで250ルピーでした。

 

僕は、ラホールからペシャワールへこちらのバスを利用して移動。

 

ご飯付きで1450ルピー

 

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ローカルバスは半額くらい安いのですが時間がかなりかかるのであまりお勧めはしません。

ラワルピンディーやペシャワール行きは1日に何本も出ているのでバスに乗れないということはなさそうです。

 

ペシャワールまでの所要時間は6時間でした。なお、ラワルピンディーまでは4時間の模様。

 

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バスチケット売り場にはどこへ行くのかわかる

 

 

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ラホールからは各地へ行くのがわかります。

 

ペシャワールの安宿・移動情報

ペシャワールでは外国人が宿泊できる宿があまりありません。

 

チトラール行きのバスターミナルの目の前にホテルが集まっておりそちらで聞いたら、600ルピーのシングルルームがありましたが、虫が沢山いたので南京虫もいる気配がしました。。 

 

 

 

こちらがペシャワールでの各地へ行くバスターミナルになるのですが、反対車線側に沢山ホテルがありました。

 

あまり綺麗なホテルがあるという印象もなく。。

 

ただ宿泊できないことはないので!

 

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600ルピーの宿。

 

こちらの宿の目の前のバスターミナルからチトラールへ。

バスは1日2本で20時、21時発だそうです。

1200ルピーでした。

 

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チトラールの安宿・移動情報

チトラールでは、宿泊しなかったので、情報だけ載せておきます。

 

チトラールからカラーシャ谷へは、1日に1-2本運行しているらしい。

ミニバンで250ルピーでした。

所要時間は2時間。

 

 カラーシャ谷方面のバン乗り場はこちら。

ペシャワールからバスで来た時に着いたところと同じ場所でした。

 

 

チトラールからギルギット方面へ抜ける際はまずはマストゥージへ。

シャンドール峠の手前の村になります。

ミニバンで500ルピー。

所要時間は5時間ほど。

 

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1日に何本も運行している感じです。

 

 

 マストゥージ方面のバン乗り場はこちらです。

 

先ほどのカラーシャ谷方面の乗り場から北に10分ほど歩くと着きました。

PTDCモーテルの近くにあり、沢山バンがあるのでわかりやすいと思います。

なお、こちらのバス停からもペシャワール行きのバンやバスが出ているようです。

 

 

カラーシャ谷は3つの村に別れており、僕はルンブール村に行きました。

他の村に訪れていないので比べることはできませんが、ルンブール村はとても居心地がよかった。

カラーシャ谷の入り口で入場料?的なのを支払いました。

600ルピー。

 

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ルンブール村は人口300人の小さな村ですが、宿が3つくらいあるので宿泊可能。

 

僕は、600ルピーの宿に泊まりました。

 

 宿の名前は忘れましたが村がとても小さいのでそこらへんの人に聞けば教えてくれます。

 

とても快適です。電気も通っています。

 

 村には一軒のレストランもあり、そこでご飯を食べることができます。

 

100ルピーでダルとチャパティを食べることができました

 

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チキンも入っていて美味しかった。

 

カラーシャの写真を貼っておきます。

 


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日頃から民族衣装をきている子供たちが可愛かった。

 


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カラーシャの子供たち。

 


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 笑顔が素敵。

 

カラーシャのルンブールからチトラールに戻る際には、朝6時発のバンになります。

250ルピー。

 

マストゥージの安宿・移動情報

マストゥージは、チトラールからギルギット方面へ抜ける際には一泊しなければならない場所です。

 

村自体はとても小さいです。

 

安宿は、Tourist garden homestayがおすすめ。

日本語を少し話せるスタッフがいます。親切。

一泊500ルピー。 

 

 

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maps.meで見るとこちらになります。グーグルマップには載っていないかも。。

 


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夕飯が美味しかった。200ルピー。

 

 


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優しいオーナーさん。彼のお父さんは日本語が少し話せます。

 

場所は現地の方に聞けばわかります。

 

マストゥージからギルギット方面へは、NATCOバスで行くことができる。

僕が訪れた時は、マストゥージ→ガクーチ 1000ルピー

1日1本で朝5時発でした。

所要時間は8時間

 

僕は前日にバスのチケットを購入しました。

 

村の中心にNATCOのバスオフィスはあるのですがわかりにくいので村人に聞いてみてください。

Tourist garden homestayからは歩いて10分ほど。

 

 

ここのバスなんですが、途中でシャンドール峠を通るので、滅茶苦茶綺麗でした。

僕が思うにパキスタンで一番の絶景なんじゃないかな。(結構悪路だけど!)

カメラを構えておくことをおすすめします。

 

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ガクーチ→ギルギットは、200ルピー。

1日に何本もあると思います。満員になったら出発する乗り合いバン。

所要時間は2時間。

 

マストゥージからギルギットまでの道のりに何軒か村があり、沢山のゲストハウスを見かけたので村を転々としつつ旅するのも良いと感じました。

 

そして、どの村もとても綺麗でもっと時間をかけて移動すればよかったと後悔。。

 

特にシャンドール峠を超えた後のファンダールという村はとても綺麗でした。

 

ギルギットの安宿、移動情報

ギルギットでは宿泊しませんでしたが、情報だけ載せておきます。

・Medina guest house

一泊600ルピー。

大抵のバックパッカーはここに宿泊するそうです。

 

ギルギットからはNATCOバスが出ており、マストゥージ、ラワルピンディー、スカルドゥに行くことができます。

ラワルピンディ行きのバスは1日に何本か出ており、値段は1600-2500ルピーみたいです。

 

場所はこちら。

 

ギルギットからカリマバードまでは乗合バンで270ルピーでした。

1日に何本もあると思いますが、こちらの乗り合いです。

 

場所はこちら。

 

ギルギットからカリマバードまでならヒッチで行けると思います。

 

カリマバードの安宿、移動情報

カリマバードでは、ハイダーインに泊まりました。

 

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ドミトリー。

 

今は工事をしており、前までなかった温水シャワーなどがついておりました。

 

一泊700ルピーでしたが沢山宿泊することを約束して500ルピーに値下げしてもらいました。

 

wifiが前回来た時よりも弱くなっていました。ほとんど使えなかった。

 

カリマバードから直接ススト方面にいけるバンはないのでアリアバードに行く必要があります。

 

乗合のスズキで30ルピー。

 

アリアバードからスストまでは300ルピーです。2時間。

1日に何本かあります。

 

また、アリアバードからギルギット方面も300ルピーで、1時間30分ほど。

こちらも1日に何本かあります。

 

イーグルネストで宿泊したい方は、道中のキャンプサイトがオススメ。

 

僕たちはイーグルネストから15分ほど降ったところにあったキャンプサイトで宿泊しました。(名前は忘れた)

 

イーグルネスト付近のキャンプ場は結構いい値段がしますが、少し下るだけでかなり違いました。

 

下ったところにはそんなにキャンプサイトがないので一軒一軒訪ねてみても良いかもしれません。

 

 

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朝起きて、テントを開けると、、、絶景!

 


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一緒に旅をしていたマレーシア人とテントをシェア。

 


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 7000m峰がずらずら並んでいて、アウトドア好き、自然好きにはたまらない。

 

手ぶらで1泊500ルピーもしないのでコスパも最高。

 

フセイニの安宿情報

フセイニの村から少し北に行くと、Bortih lakeという小さな湖がありそちらにキャンプサイトがあるのですが、1人500ルピーでテント込みでキャンプをすることができるのでおすすめ!

 

僕は、寝袋を持参したので借りれるかどうかはわかりませんが、外国人の老夫婦の観光客もいたので借りれると思います。

 

夜は星がかなり綺麗でした。

 

フセイニから湖までは歩くと50分くらい。

僕はバイクをレンタルしていきましたが、道が舗装されていないのでかなり怖かった。

 

ここの湖の北側にキャンプサイトがあります。湖は小さいのですぐに見つけることができる。

 

パスーの安宿情報

PASSU INNがダブルベッドで2000ルピー。

イードホリデーの期間は3000ルピーでした。

他にもいくつかホテルはありますが、どこも高そうです。

 

キャンプサイトはないですが、庭が広い家が沢山あるのでテントを持っていたら訪ねてみても良いと思います 

 

スストの安宿、移動情報

沢山宿があります。

僕たちは名前を忘れましたが、ダブルベッドで1000ルピーの宿に宿泊しました。

 

移動情報については、

中国のタシュクルガンまで、NATCOで2500ルピー

1日1本9:30発です。

所要時間は検問や手続き等含めて6〜8時間!

 

また、カリマバード、ギルギット方面にも乗り合いバンが出ております。

 

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スストで出国手続きをします。

 


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スストから2時間くらいバスを走らせたところで中国との国境に到着。

フンジュラブ峠です。

 

こちらの標高は4800mほど。

 

そして、6月に訪れたのですが、道路以外は雪が積もっていました。

 

パキスタンの治安について

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外務省の渡航情報のマップはこのような状態。

 

アフガニスタン付近は全て真っ赤。

ラホールやフンザでさえレベル2といった状態です。

しかし、僕が訪れた全ての街では特に危険を感じた場面はありませんでした。

 

レベル4のペシャワールですら、カメラを持ってバザールや町歩きをしましたが、特に問題はなかった。というか、不意のテロが多いみたいです。

 

テロ対策に、街中にはライフルを持った兵士が沢山いました。

 

聞いた話では、イラン国境のクエッタでは兵士をつけないと街に出歩くことができなかったみたいです。毎週テロがおきているので仕方がありませんが。。。

 

だんだんと治安が改善されて来ているので旅行しやすくなって来ている気はします!

 

僕のおすすめな場所

1位:カラーシャ谷ルンブール村

 

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カラーシャの人々。

 

ここには、ムスリムではない独自の文化や宗教を持つ人々が住んでいました。

 

ラマダン中に訪れたのにも関わらず、日中も平気でご飯を食べれるし、豚も食べることができた。お酒も飲めた。村の人口は300人とかなり少なく、観光客も僕以外いなかったのでゆっくりすることができました。

 

村人もみんなフレンドリーで(パキスタン人は基本的にフレンドリーですが)子供たちがとても可愛かったです。

 

2位:ファンダール

 

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丘から眺めてファンダール村。

 

シャンドール峠のすぐそばにある村です。

 

チトラールからギルギットに抜ける際に少しだけ寄った村ですが、とても静かで観光客も皆無、秘境といった感じでした。

 

標高が少し高いので寒いですが、村の周りは絶景ばかり。

 

しっかりと時間を作ってもっと滞在をしたかったです。

 

3位:パスー

 

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パスーコーナー。

 

フンザから中国方面へ車で1時間ほどのところ。

とにかく絶景。

そして、滅茶苦茶静かで人もいないのでかなり快適。

 

キャンプサイトもあるのでキャンプをすることもできる。

 

さいごに

パキスタンは自然も人も最高。

 

みんなが気づく前に行ってみては!!

 

 
 
 
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. パスー 美しすぎるなぁ #wecallthishome

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

では!