パキスタンの治安ってどうなの?約3週間パキスタンを旅した僕が思ったこと。2018年8月
こんにちは。みっちーです。
今回は、大学の夏休みを使っておよそ3週間パキスタンにて旅をしてきました。
僕は周りから
「パキスタンって危なくないの?」
って死ぬほど聞かれたので記事にして見ました。
早速、綴っていきます。
パキスタン基本情報
首都:イスラマバード
最大の都市:カラチ
言語:ウルドゥー語
人口:20777000人=2億人
面積:803940km(34位)
通貨:パキスタンルピー(1ルピー=1.1円)
GDP(MER):2387億ドル(45位)
GDP(PPP):2277億ドル(26位)
┗1人あたり:1640ドル
パキスタンの人口は日本のおよそ2倍。確かに都心の人の量は半端じゃなかった。
通貨がほぼ変わらなかったので日本の感覚でお金を使うことができた。
治安について
外務省の治安情報ページより
アフガニスタンとの国境とインド北部との国境のも真っ赤です。アフガニスタン付近の街ではテロが多発してるみたいで行くためには、パーミッションの取得が必要だったりします。
ちなみにペシャワールはパーミッションなしでも行くことができますが、現地の人にい聞いても危険と言われることが多かったです。
僕は行きませんでした。
インドとはまだ終戦していないので国により国境が管理されてたりしています。
国境には特に何かあるわけでもないので行く機会もないと思います。
僕が旅をした時に治安面ではそんなに危険を感じることはありませんでした。
普通に街に出歩いたりして首からカメラをぶら下げていましたが特に何も、、
みんなから写真撮ってとお願いされるくらいです。笑
夜とかも出歩いてみたけど危険は感じなかった。
しかし、大都市では結構テロが起こるみたいです。テロ等の対策はしっかりとされていました。
NATCOという政府のバス会社のバスターミナルにて。
バスには銃が常時装備されてたり、お店の前には大抵銃を持った警備員がいます。
いつでも打てるようにトリガーに指を当てています。誤射しそうで怖い。。。
KFCの前にも。。
また、イスラマバードからフンザへの長距離バスではパスポートコピーが10枚必要で、検問所を通るたびに渡していました。
途中で警察が同行することや、パーミッションを作ったりもしました。
NATCOのバス
でもやはり危険は感じなかったし人がとても親切だった。
フンザには日本語を話せる人が結構います。また、パキスタンが親日な国なので
とても親切にしてもらいました。
ちなみに、外国人観光客はほとんどいません。
3週間で15人くらいしか見かけなかった。ラホールではゲストハウスにアメリカ人のカップルともう一人男の人がいたくらい。フンザには中国人二人くらいと韓国人とドイツとかチェコからきている三人組の旅人がいました。
どこに行っても中国人はいますね。また、フンザは中国との国境から近いからってのもあると思います。仲良いのかな??
カラコルムハイウェイにて。
物価について
パキスタンの物価は東南アジアとほとんど変わりません。
ラホールにあるゲストハウスでは一泊400ルピー(400円)
時期によって変動するので300ルピーになったり500ルピーになったりしているみたいです。
ラホールではリーガルインターネットインというゲストハウスに宿泊しました。
普通に綺麗だった。
ゲストハウスのオーナー。チトラル出身の人で、とても親切にしてもらった。
英語が堪能。
WiFiが早かったし、停電にも対応していた。
昔は沢山の日本人が泊まっていたからか古い日本語の旅の本などが沢山ありました。
フンザはリゾート地にも関わらずゲストハウスは500ルピーとか。
有名な日本人宿 ハイダーインにて泊まりました。
ハイダーインからの景色。とても綺麗。
名物のハイダー爺は既に亡くなっており今は、息子さんとお孫さんで経営しているみたいです。
フンザではよく停電が起きるのですが太陽光発電をしているみたいでしっかりと対策がされていました。WiFiも夜中はまあまあ何ですが昼間はとてつもなく遅いです。。
仕方がありません。
ラワルピンディーは安宿ほとんどんないみたいでどこも1000-3000ルピーくらいするみたいです。僕は宿泊しませんでした。
イスラマバードはもっと高いとか。。
ちなみにコーラのペットボトルが40円。
ローカルフードのチャパティが80円。
メトロも20円とかで乗れたりします。
また、UBERやGRABも使えるのでとても便利です。
タクシーとリキシャーの運転手はぼったくってくるので気をつけてください。
まとめ
いまだにテロや外国人の誘拐事件が起こるので油断はできないけど、
そんなに危険な国でもないので旅はできます。というかしました。笑
情勢は不安定なのでしっかりと情報収集をして旅をして欲しいです。
見所が沢山ある上に物価も安いのでお金をかけずに旅をすることができると思います!
あんまり書くことなかったけど以上になります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。